こんにちは。
視能訓練士でワーキングマザーのぱんだこ(id:hareruyatan)です(*´▽`*)
さて、2019年1月末に5日間入院して感じたこと。
病院のベットは硬い!!!
これまで、出産以外で入院したことがなかったので知りませんでした。
高齢者の方も同じベッドなんだよなー?
大丈夫かなー?
って心配になってしまうほど。
入院中硬くて眠れなかったので、少しでも快適に過ごすために、
何故病院のベットが硬いのか、腰痛対策はあるのか、詳細をまとめてみました。
・現在入院中でベットが硬くて困っている
・これから入院予定
・入院生活を少しでも快適に過ごしたい
という方の参考になれば嬉しいです♪
何故病院のベッドは硬いの?
理由は4つあるようです。
1、ベッドが柔らかいと、身体を自由に動かすことができない人が起きあがるときに、ふわふわのマットレスに沈み込んでしまったり、体勢が不安定になってしまい危険なため。
2、ベッドが柔らかいとマットに身体が沈み込み、身体とマットが接着する麺が増えて床ずれが起きる可能性が高くなるため。
床ずれを防ぐためには、介助者が身体の向きを定期的にかえる必要があるが、マットが柔らかいと身体が沈み込んで思うように転がってくれないため大変。
その点堅いマットだと、少ない力で楽に患者さんの向きをかえることができて便利なため。
3、医師が心臓マッサージをしたり処置をする際、マットが柔らかいと衝撃や圧力が吸収されてしまうため。
(処置の効果を十分発揮できるよう、病院のベッドは堅いつくりになっている。)
4、患者さんの入れ替わりがはげしく、マットの使用率が高いため。
(長持ちするよう堅いベッドになっている。)
入院中の腰痛対策
ベットの高さ調節
病院のベッドには、こんなリモコンがあって、自由にベッドや足の高さが調節できます。
これがなかなか便利です。
腰が痛くなった時、頭の高さをあげるだけで上体が起きあがるのでだいぶ楽に。
寝るときはまた下げますが、ずっと下げっぱなしだと腰が痛くなってくるので、
なるべくベッドの高さを上げたり下げたり調節して、動けなきときもちょこちょこ体勢をかえるように心がけていました。
そうすることで、ずっと同じ体勢でいるよりもだいぶ楽に。
また、寝るときは【あし】▲ボタンを押して足を少しあげて寝るとむくみ予防になります。
私は手術当日以外は毎日少し足をあげて寝ていました。
体勢をかえる
ずっと仰向けの状態で寝ていると、すぐ腰をやられてしまいます。
そのため、なるべく寝返りをうつようにしていました。
(痛みの酷いときはできませんでしたが、痛みが治まっているときは意識して体勢をかえるようにしていました)
寝返りをうてないときや、仰向けがつらいときには、少し動いてみて、
自分が楽になれる姿勢を探すことも体勢のようです。
→看護士さんに教えてもらいました。
クッションを持参
腰の下にクッションをあてるだけで、腰への負担が軽くなり、腰痛緩和につながります。
持参しなくても、病院で貸してくれることもあるようで、私は産婦人科病棟だったからか授乳クッションをかしていただけました。
腰の下において寝ると、ベッドの堅い部分が当たらないのでだいぶ楽になりました。
クッション自体は小さいクッションがおすすめです!!!
病院の枕があわない場合に枕のかわりにしたり、横向きで寝る際に太ももに挟んだりすると体勢を楽にたもてるので、小さいクッションがひとつあるととても便利です。
バスタオルを持参
バスタオルをくるくる丸めて、腰の下においてねるのも有効のようです。
私はクッションを使用しましたが、クッションがない場合にはバスタオルを使ってみるといいかもしれません。
ストレッチ
寝ながらできる簡単ストレッチ運動
- 膝を伸ばしたまま足を横に広げる
- 膝を伸ばしたまま足をあげる
- 膝を曲げて胸のほうに引き寄せる
- 両膝を立ててお尻を持ち上げる
痛みの内容等によってできない場合があるので無理しない範囲で行ってください。
この運動は病院からの指導で行いました。
とっても簡単ですし、テレビをみながらとか、スマートフォンを見ながらでもすぐにできます!!!
小さいお子さんからお年寄りでもできます!!!このくらい小さい運動でも、意識して行うことで、寝てるだけよりずっと怪我や病気の回復が早まるそうです!!!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
もし入院した際には、腰の痛み緩和のため今日紹介した方法をぜひ試してみてください。
ただ、そうはいっても健康が一番!!!
病院のお世話にならず、健康に過ごせるにこしたことはないと、
今回の入院で改めて思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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