こんにちは。
視能訓練士でワーキングマザーのぱんだこ(id:hareruyatan)です(*´▽`*)
子育て中の皆さん、育児用ミルク・母乳はどのくらいのタイミングで卒業しましたか?
もうすぐ息子が1歳になる我が家は、保育園で育児用ミルクが牛乳に切り替わるタイミングで一緒に卒ミルク作戦を実施しました。
(ちなみに我が家は完全ミルク育児です。)
我が家の育児用ミルク卒業とフォローアップミルクへの切り替え記録をまとめました。
・どのタイミングで卒ミルクしたらよい?
・卒ミルクはスムーズに進むのか?
・フォローアップミルクは使うべき?
という疑問をお持ちのパパ、ママの参考になれば嬉しいです。
保育園からのおたより
先日保育園に息子を迎えにいくと、こんなおたよりをもらいました。
もうすぐ1歳になるので、保育園では育児用ミルクから牛乳に切り替えます、お家で飲む練習をしてみてください~という内容です。
そうか、もう育児用ミルク卒業なのか・・・ちょっぴり寂しくもありましたが、しっかり1日3回離乳食を食べている姿を見て、ちょうどいいタイミングだなぁと思いました。
旦那とも話し合いをし、保育園のスケジュール通りで『卒ミルク作戦』を実行することにしました。
育児用ミルクを卒業
6月の最終週、ちょうど切りよくミルク缶が無くなったこともあり、牛乳とお湯を半分に割ったものを息子に飲ませてみることにしました。
最後の育児ミルク缶がこちら(笑)
いや~約1年間、本当にお世話になりました!!
完全ミルク育児の我が家に、育児用ミルクは必須、おかげで息子もすくすく大きくなることが出来ました、ありがとう!!!
ついに、育児用ミルク卒業です!!!
牛乳への移行は案外スムーズ
飲まなかったらどうしよう・・・という私の不安をよそに、
息子は牛乳をゴクゴク飲んでくれています(o^^o)
むしろ、これミルクより美味しいんだけど♪といわんばかりの笑顔で牛乳を欲しがり、牛乳への移行はとてもスムーズに済みました。
そこで思い出したこと。
10か月検診で、育児用ミルクからフォローアップミルクへの切り替えを勧められたことです。
保育園に相談したところ、区の決まりで保育園ではフォローアップミルクではなく牛乳を使用するが、鉄分不足が心配なので家庭ではフォローアップミルクを使用してみてもいいかもしれない・・・とのことでした。
ただ、フォローアップミルクは使わない子も結構多いようで・・・
フォローアップミルク、使う使わない問題発生です!!!
フォローアップミルクは使う?使わない?
フォローアップミルクについて、牛乳や育児用ミルクとの違いをまとめました。
フォローアップミルクとは
フォローアップミルクとは「離乳食が進んだ頃に不足しがちな栄養素を補ったミルク」のことです。
乳児期に与える完全栄養食品である育児用ミルクとは違い、あくまでも補助的な役割を持つミルクです。
離乳食で不足しがちな鉄分、カルシウムなどのミネラル成分が多く含まれています。
フォローアップミルクは、離乳食で不足する栄養成分を補うことを目的に成分組成を調整した補完食品なのです!!!
育児用ミルクとの違いは?
育児用ミルクとフォローアップミルクは、ミルクの中に含まれている栄養成分に違いがあります。
育児用ミルク
より母乳の成分に近づけたもの(新生児~生後12か月まで)
フォローアップミルク
離乳食期後期の乳幼児向けに、不足しがちな栄養成分を補うことができるよう調整されているもの
作り方はほぼ同じですが、栄養成分は全く違うので注意が必要です。
牛乳との違い
牛乳は身近にある、安価で、かつ良質のたんぱく質やカルシウムの供給源として大変有用な食品ですが、消化管機能の未熟な月齢の低い赤ちゃんには適しません。
しかし、赤ちゃんも離乳食後期になると消化管機能が発達してきますので、牛乳でも問題がなくなりむしろ役立ちます。
フォローアップミルクと牛乳の大きな違いとしては、牛乳はたんぱく質濃度が高く、この時期にはアレルギーを引き起こす心配があること、鉄の含有量が少なくビタミンも不足していることが挙げられます。
鉄が不足すると貧血になるので、他の食材などから鉄を摂取する必要がありますが、毎日のことではなかなかすべてを補うことが出来ず、鉄分不足となってしまう可能性があります。
その点、フォローアップミルクには、牛乳に不足している鉄分がしっかり配合されていて、離乳食後期の栄養の一部となるように作られているため、上手に利用することで鉄分不足を補うことが出来ます。
フォローアップミルクはいつまで?
明確にいつまでとは決まっていませんが、商品説明によると満9か月~3歳頃までは使用可能なようです。
一般的には離乳食の完了時期は1歳6か月と言われているので、栄養学的にみた場合、少なくとも1歳6か月頃まではフォローアップミルクを与えたほうが良いようです。
また、食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎の食事制限が解除されるのは腸管免疫が確立する1歳以降であるため、アレルギー防止の面からは、少なくとも2歳頃までは使用することが望ましいようです。
我が家はフォローアップミルク
鉄分不足や腸管免疫機能などの点を考慮し、我が家ではしばらくの間自宅ではフォローアップミルクを使用することにしました。
(息子はよく食べよく飲むのですが、体重が平均よりやや少なめなのでやはり飲んだ方がいいかなぁと思いました)
育児ミルクの卒業にあわせて、コップでフォローアップミルクをあげています。
牛乳と同じくゴクゴク飲んでくれています♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
離乳食後期になってから、いつまで育児用ミルクを使おうかな~なんて考えていましたが、案外スムーズに移行できました。
ミルクの卒業、ほ乳瓶の卒業、なかなかタイミングが難しいですが、我が家は1歳ぴったりでの切り替えになりました。
ほ乳瓶、ミルクを卒業した息子を見ると、大きくなったな~赤ちゃんから幼児になったな~と少し感慨深い気持ちになります。
以上、我が家の卒ミルク作戦とフォローアップミルクの記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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