視能訓練士ママdiary

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目薬、上手くさせてる?【正しい目薬のさし方を解説】

おはようございます。

視能訓練士でワーキングマザーのぱんだこ(id:hareruyatan)です(*´*)

久々眼科記事を書いてみました。

 

 

皆さん、普段目薬はどんなふうにさしていますか?

 

治療に必要な点眼薬がしっかりとその効果を発揮するためには、患者さんが正しく点眼できるかどうかにかかっています。

 

この記事では、『正しい目薬のさし方』についてまとめています。

目薬をさすのが苦手な方の参考になれば嬉しいです。

 

 

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点眼の実際

 

点眼は決められた時間と回数を守り、1滴を正確にさすことが大切です。

 

結膜嚢中に保持できる点眼薬の量は30ℳLで、点眼液の1滴が30~50ℳLなので、1回に1滴の点眼量で十分であり、点眼量を増やしても薬液は目から溢れるだけで、その効果は同じです。

 

3つの点眼方法

 

自己点眼の方法には、3つの方法があります。

ちゃんと、名前がついています(*'▽')

 

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下眼瞼牽引法

 

利き手で点眼薬を持ち、反対側の手の人差指で下眼瞼(下まぶた)を下に引っ張ります。

顔は上向きにし、視線も上方を見るようにして、点眼します。

点眼薬を持った手を下眼瞼を引っ張っている手の上に乗せて支えると安定しやすいです。

この時に、点眼容器の先端がまつげや眼瞼にあたらないように注意が必要です。

 

 

げんこつ法

 

利き手で点眼薬を持ちます。

反対側の手は握りこぶし(げんこつ)を作ります。

げんこつの親指側を点眼する方の頬に当て、下眼瞼を下げるようにします。

顔を上向きにし、げんこつの上に点眼薬を持った利き手を乗せて支え、点眼します。

 

 

点眼補助具による方法

 

市販の点眼補助具に点眼薬を差し込むことにより、正しい位置に固定でき、点眼容器のノズルがまつげや眼瞼に触れることなく点眼できます。

自分でどうしてもうまくさせない方や、てんがんびんの先に結膜が付いてしまうという方にはおすすめです。

 

点眼補助具はこちらです↓

 

 

下眼瞼牽引法が一般的

 

一番一般的なのは、下眼瞼牽引法ですが、指先に力が入らない恒例の患者さんの場合にはげんこつ法がお勧めです。

点眼をするうえで大切なことは、点眼液がしっかりと眼表面に滴下されることです。

 

点眼液がきちんと入ったかわからない

 

患者さんからよくこのような質問を受けます。

点眼薬がきちんと目の中に入ったかどうかわからないときは、点眼薬を冷蔵庫で保存し、冷やしたものを点眼すれば、目に1滴が正しく入ったかどうかわかりやすくなるため、冷蔵庫保存をお勧めしています。

 

 

複数の目薬を使っている場合、どのくらい間隔を空けたほうが良い?

 

数種類の点眼薬を併用する場合は、できれば5分間間隔を空けると良いです。

続けてすぐさしてしまうと、先にさした目薬が後にさす目薬によって流されて、効果が減少してしまうためです。

 

 

まとめ

 

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いかがでしたでしょうか?

 

正しい点眼方法で、目薬の効果をしっかり発揮させていきたいですね!!

今回は、目薬のさし方についてのお話でした。

 

今日も、お読みいただきありがとうございました。

 

 

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