- 眼鏡の処方箋の有効期限
- 眼鏡の有効期限が切れた場合の対応
こんにちは。
視能訓練士ママブロガーのぱんだこ(id:hareruyatan)です。
今回は、眼鏡の処方箋の有効期限についてまとめました。
眼鏡の処方箋の有効期限はいつまで?
眼鏡の処方箋ですが、一般的には処方箋発行日を含めておおよそ1か月間となっています。
ただし、法律等で決まっているものではなく、あくまで眼科と眼鏡屋さんとの中での暗黙のルールです。
何故1か月間なの?
人の目の度数は変動があるためです。
通常20歳を超えた大人の場合には、1か月で大きく目の度数が変わることはあまりありません。
しかし、幼児や成長期の子供などは短期間で目の度数が変化しやすく、定期的に目の度数が変わっていないかのチェックが必要となります。
また、糖尿病などの持病がある場合や出産後など、血糖値やホルモンバランスの急激な変化等でも目の度数(屈折値)が短期間で変化する可能性があります。
白内障が進んできたりしても、目の度数が近視化するなどの変化がみられます。
挙げ始めるときりがないのですが、目の度数は、さまざまな要因で短期間で変化する可能性が誰にでもあるのです。
このように、眼鏡合わせを行って作成するまでに時間がかかって目の度数が変わってしまわないように、処方箋の期限はおおよそ1か月とされています。
期限がきれてしまったら・・・
うっかり期限が切れてしまった場合には、また眼鏡合わせが必要なのでは?と思う方もいるかもしれません。
しかし、処方箋の期限は法律で決まっているものではありませんので、期限が過ぎてしまった場合にも、多少であれば受け付けてもらえることが多いようですので、最寄りの眼鏡屋さんにご相談いただければと思います。
ただし、3か月過ぎているなど大幅に期限切れしている場合には、念のため眼科にて再検査をすることをお勧めします。
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