【最終更新日:2019年4月30日】
こんにちは。
視能訓練士でワーキングマザーのぱんだこ(id:hareruyatan)です。
さて、子供が産まれて初めて気づいた事。
男性用トイレにはおむつ替えの台が無い!!!
これにはうちの夫が非常に困ってまして・・・
今回は、何故男性トイレにおむつ替えの台が無いのかを考えてみました。
はじめに
我が家は毎週土曜日には夫と息子、二人でお出かけしています。
夫は息子と出かけるのが楽しみで、毎回出かけると4時間は帰ってきません。
ミルクや離乳食グッズを持って準備万端で出かけていきます。
そんな旦那が困っていること。
レストランなどを利用するとき、おむつ替えの台が無いことがあまりにも多いことです。
おむつ替えの台がない!!
初めて息子るるくんと二人で外出した際、ファミレスに入ったそうなのですが、
おむつを替えようと男性トイレに入るとおむつ替えの台がない!!!
事前にネットで調べておむつ替えの台があるファミレスをわざわざ選んで入ったのに、おむつ替えの台があるのは女子用トイレだったそうです。
結局おむつを替えることが出来ず、近くの駅ビルの赤ちゃんコーナーまで足を運んだそうです。
3人で出かける時にもこのようなシュチュエーションは多く、
だいたい女性用トイレにおむつ替えの台が設置してあります。
大きな飲食店や駅ビル、商業施設などの場合には、
独立して授乳室やおむつ替えの台のコーナーがあるため困らないのですが、
ファミレスなどでパパが子供と利用する際におむつを替えられないのは非常に不便です。
何故男性用トイレにおむつ替えの台が無いの?
そもそも何故男性用トイレにおむつ替え用の台がないのでしょうか?
これはあくまで推測ですが、やはり子育ては女性がすべきとの昔ながらの考えの名残が残っているのかなぁと思います。
実際私の義母も、夫がおむつを替えている姿を見て
『私の時代では考えられなかったこと!!!』
と言っていました。
でも、時代は変わっていきます。
今の時代、
おむつ替えをするのはママだけじゃない!!!
それをもっと分かって欲しいなぁ・・・。
今は、パパも当たり前のようにおむつ替えをします!!!
世のパパはどうしてるの?
世の中の乳幼児を子育て中のパパは、どうしているのでしょうか?
周りのパパに話を聞くと、車の中で替えるという人やおむつを替えてから外出してなるべく早めに帰宅する(外出中にはおむつを替えない)、広いおむつ替えコーナーのある施設にしか行かないようにする、外出時にはママも一緒に行くなど様々でした。
そうはいっても二人で外出したい時もあるでしょうし、
やはり男性用トイレにおむつ替えの台がないのは不便だなぁと感じます。
もし何かいいアイディアやおすすめの方法があれば是非教えてください。
最近よく目にするのは多目的トイレ
最近では、身体の不自由な人用の広いトイレが
『多目的トイレ』という名前になっていて、そこにオムツ替えシートがあることが多いですね。
ベビーカーのまま入ることができ、男女関係なく使用できます。
比較的新しいお店や施設には、多目的トイレが設置されていることも多いです。
授乳室はまだまだ男性のみでは入りづらいところも
授乳ルームも、オムツ替え台のところは男性も入れるところが多いです。
入り口に、『誰でも使えます』と書いてあったり、
男性と子供だけの場合でも使用しやすいように記載されてるのかな~?
と思ったり。
※授乳エリアは入れません。
とはいっても、夫いわく、なかなか授乳室は入りづらいとのこと・・・。
おむつ替えコーナーと授乳室が換算に分かれている広いところであれば問題ないようなのですが、授乳室とおむつ替え台が一室にある小さい空間だとなかなか男性には使用するハードルが高いかもしれません・・・。
ニューヨークでは2019年から義務化
アメリカ・ニューヨークでは、2019年元旦から、州の法律で、
今後新築・改修される建物にある公共用トイレには、
全ての性別の人が使用できるオムツ替え台を少なくとも1つは設置することが義務化されました。
法律ではレストランや店舗、映画館、公園など全ての企業と公共施設に適用されます。
公にアクセス可能なトイレには、少なくとも1つ、男女が共に利用できるオムツ替え台を設置することが必須となりました。
法律が制定された背景には、男性同士のカップルで子育てをしている家庭や、父子家庭への配慮もあるそうです。
日本も、新しい施設には広い授乳室や多目的トイレなどが設置されることが多くはなりましたが、法律等で制定してくれるとより環境が整ってきますし、ニューヨークのこの法律は男性も子育てしやすい社会の第一歩なのかな~と感じました。
まとめ
今は男性も育児休暇を取得する時代です。
今後は男性用トイレにもおむつ替えの台を設置してもらえるといいな~と思います。
すぐには難しいかもしれませんが、徐々にでも、男性も子育てしやすい社会に変わって欲しいと、今回の出来事を通じて改めて思いました。
息子が大人になる頃には、だいぶ変わっているかもしれません。
もっともっと子育てしやすい社会になってくれることを願っています。
お読みいただき有難うございました(*´▽`*)
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