こんにちは。
視能訓練士ママブロガーのぱんだこ(⇒プロフィール)です(*´▽`*)
2月27日に、日本眼科医会よりコロナウイルス感染症と結膜炎の関係に注意を促す発表がありました。
まだ広く知られておらず、知らない人もいるかと思い、今回記事にまとめました。
日本眼科医会からのお知らせ
新型コロナウイルスは、結膜炎を起こす可能性が示唆されています。
ただし、現状では、結膜炎の所見だけから新型コロナウイルス感染症を診断することは困難です。結膜炎に加え、厚生労働省ホームページで示されている新型コロナウイルス肺炎の症状がある場合は、感染を疑った対応をしてください。
結膜炎の感染予防策については、現時点で特に示されていませんので、従来通り、手洗い・咳エチケット・体調管理等の徹底に加え(厚生労働省、各都道府県自治体のホームページ参照)、手で直接目を触らないといった一般的な感染性結膜炎対策も有効と思われます。
感染情報は刻々と更新されており、主に厚生労働省ならびに国立感染症研究所の発出する情報のほか、都道府県医師会、自治体、地区保健所等から発出される情報にもご留意ください。
日本眼科医会のコロナウイルス関連の情報はこちら
眼科医会の発表では、新型コロナウイルスは感染初期に結膜炎があって、その後に呼吸器症状が出てくることがあると指摘されています。
つまり、発熱、呼吸器症状がなく、結膜炎のみの症状の場合でも、実は新型コロナウイルスに感染していたことが、後になって判明する可能性があるということです。
怖いですね
眼科を受診する際のお願い
今回の日本眼科医会の発表を受けて、現在多くの眼科で、『結膜炎』で受診された患者さんの問診を細かく行っています。
みなさんがお近くの眼科を受診された場合にも、『結膜炎』症状で受診された場合には、『渡航歴』や『発熱の有無』などを十分問診させていただく可能性があります。
また、コロナ患者との濃厚接触歴が明らかな場合、かつ結膜炎症状をきたした際には、受診前に最寄りの保健所に相談いただくようにお願い致します。
ご協力をお願いします。
現状では検査キットは存在しない
コロナウイルスによる結膜炎は、アデノウイルス結膜炎(はやり目)を診断する簡易キットのような検査キットは存在しません。
そのため、眼科で新型コロナウイルスによる結膜炎をはっきりと見極めることが困難な状況です。
アデノウイルスなどのウイルス性結膜炎、アレルギー性結膜炎、新型コロナの結膜炎をはっきりと見極めることができないので、眼科としても苦慮しています。
今できる対策は?
眼科的側面から、今できる対策を考えました。
ズバリ!!目のエチケットを!!!
かゆみ、充血、涙、結膜炎症状などの目の症状がある場合には、咳エチケットに加えて【目のエチケット】をお願いしたいです。
具体的には、
・まずは目に触らない
・目に触ってしまった場合には必ず手洗いを行う
・涙や目脂はティッシュでふいて、すぐに捨てる
などです。
簡単なことですが、1人1人の心がけが感染予防につながります。
症状がある方は是非心がけてみてください。
まずは自分にできることから、実践していきたいですね。1日も早いコロナウイルスの終息を願う日々です・・・。
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