おはようございます。
昨日手術が無事おわりました、ぱんだこです。
この薔薇の写真は、友人から昨日送られてきたものです。
部屋の薔薇が綺麗に咲いたからと。
素敵。
とても癒されました。
さて、昨日12時から手術だったのですが・・・
11時半ころ準備、12時5分前にお迎えが。
そして手術室へ。
一通りの本人確認と手術内容の確認が終わった後、いよいよ全身麻酔。
まずは点滴をとるめため、太い針を腕に。
これが・・・痛い。
そして、なかなか入らず・・・
麻酔科ドクター:
すみません、針自体は入ったんですけどなかなか奥まで薬が届かなそうなのでもう一回いいですか??
私:
はい、大丈夫です。
腕の針を抜き、手の甲へ。
ところが、それでもなかなか入らず・・・
そこで、ベテラン麻酔科ドクター登場。
最初の方は研修医さんだったようで、後で何度も謝られることに。
ベテラン麻酔科ドクターは、痛くない&一回で難なくクリア。
さすがベテラン麻酔科ドクター。
研修医さんの声を聞きながら、最初はみんな初めてからスタートなんだよなー・・・何年か経ったら、きっと上手に出来るようになるんだろうなー・・・
研修医さん、ベテラン麻酔科ドクターに怒られている・・・
頑張れ!!!
なんて心の中で声をかけているうちに
だんだん・・・
頭がぐらぐらぐらぐらし始めて・・・
ベテラン麻酔科ドクター:
呼吸大きく吸ってーはいてー・・・そう、上手ですよー・・・
意識が遠のいて・・・
気づいたらベッドの上。
看護士さん:
ぱんだこさん、わかりますかー?手術終わりましたよー。
終わっていました。
それと同時に、お腹に痛み。
ズキズキ・・・
痛い。
看護士さん:
10段階でいうと、痛みの程度はどのくらいですか??
ぱんだこ:
7くらいです・・・。
しゃべってはいるけど、
まだ頭がふわふわして、ぐらぐらと眠りから醒めないような感じ・・・
痛み止めがきいてきて少しずつ痛みが和らいできたら強烈な眠気
するとかすかに旦那の声:
お疲れ様。よくがんばったね。
その後何回かしゃべったようだけど、
全く覚えてないまま眠り・・・
また痛みで目が醒めたらすでに夕方16:00。
手術直後ほどではないが、
やはりお腹がズキズキと痛い。
今度目が醒めると、旦那と交代で母がきていた。
母:
お疲れ様。大変だったね。ゆっくり休んで。
やっと意識がしっかりしてきた感じ。
スマートフォンを確認すると、
ラインにたくさんの新着メッセージ。
手術のことは、旦那、両親、姉、本当にごく一部の友人(3名)にしか伝えていなかったが、
伝えていた人全員がラインをくれた。
姉からは15通も(笑)
ありがたいな。
こうやって心配してくれる人がいるってこと。
退院後は、1週間地元に暮らす姉の家にお世話になることになっている。
母は仕事で実家に帰っても平日はいないからと、姉が呼んでくれたのだ。
姉:
るるくんのお世話は私がやるからゆっくり休んで。
お疲れ様。
痛みはどう?無理しないでね。
育休中の姉は、他に2人の子供がいる。(長女のりーちゃん2歳と長男のワイルド兄貴5か月)
自分の子供のお世話でも手一杯なのに、手術をするというと、すぐに術後は家にくるようにと提案してくれた。
友人からのメッセージ:
自分のことのように心配してるよ。
大変だったら、いつでもお手伝いに行くからいってね。
お大事にしてね。
困ったときは頼ってね。
他に知らせていた友人も皆連絡をくれた。
父からも短いライン。
父:
困ったとがあったらいつでも言えよ。
ゆっくり休んでな。
ありがとう。
るるくんを出産する前の私は、
わりと完璧主義な性格だった。
何かあって声をかけてもらっても、
基本的には、
大丈夫、自分でできるよ。
本当は助けてほしいときも。
人に頼るのが苦手で。
もしかしたら、迷惑って思われてるかも。
もしかしたら、社交辞令でいってるのかも。
実際頼んだら嫌がられるかも。
そんな気持ちが邪魔して、
素直に頼めない。
自分の性格が邪魔をする。
素直に頼んだり、甘えたりできる人が羨ましい。
甘え上手な人。
今は営業で単身赴任、遠く福島県にいる弟。
姉ほど頻繁に連絡はとらないが、
こんなに素直で甘え上手な人を、私はほかに知らない。
ずっと弟が羨ましいと思っていた。
誰からも、なんとなく、好かれる。
実際私も、弟のことは可愛いと思っている。(20代後半になりすっかりおじさんなので体型は可愛くないです笑)
でも、るるくんが産まれてみて。
頼ることを覚えた。
例えば自分の用事ひとつ済ますにも、
預かってもらえる人がいないとどこにもいけない。
赤ちゃんは予測不能なことばかり。
とても完璧主義でなんてわけにはいかない。
いつも初めてのことで、いっぱいいっぱい。
育児は、一人ではできない
そしてたくさん頼るようになったら、
心が軽くなった。
私が思ったよりも、ずっと育児に積極的な旦那。
私:
仕事で大変なのにごめんね。
そういうと
旦那:
やるのは当たり前だよ。自分の子供なんだから。もっと頼っていいよ。
ありがとう。
今回入院、手術できるようになったのも、
いろんな人の助けがあったから。
私の心配をよそに、
るるくんはご機嫌で、
夜は10時間近くねているらしい。
よかった。
心配ない。
いろんな人の力を借りて、
子育てをしていこう。
助けてもらったときには、
心からのありがとうの気持ちを伝えて。
逆に相手が困ってるときには、
今度は頼ってもらおう。
術後のぼーとした頭で、そんな事を考えていた。
最後に
昨日、一昨日のブログにコメントをくださった方、エールを送ってくださった方、スターをつけてくださったかた、本当に本当にありがとうございました。
みなさんとても優しく、勇気づけられました。
とてもとても心強かったです。
すごくすごく嬉しかったです。
本当に本当にありがとうございました。
今日1日が、みなさんにとって素晴らしい1日となりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。