視能訓練士ママdiary

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妊娠がわかったら スムーズに産休・育休に入るために気を付けたい5つのこと

 

こんばんは!!

 視能訓練士ママ、ぱんだこです。

週末の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

さて今日は、妊娠がわかったら 職場に報告する際気を付けたい5つのことについてのお話です。自分自身の経験を踏まえ、職場での妊娠報告のタイミングについてお話ししたいと思います。

妊娠が分かったら、とっても嬉しい半面、職場への報告はいつにしよう、仕事をこのまま続けられるかな・・・と不安になりますよね。

中には産休・育休がとりやすい職場もあると思いますが、産休・育休取得実績がない小さい会社にお勤めという方もいると思います。

私の務める病院も後者で、私がはじめての産休・育休取得者となりました。妊娠報告は、報告の仕方1つで今後の人間関係や仕事のやりやすさが変わってしまいます。

そこで今日は、スムーズに産休・育休に入るためにやっておいてほしいポイントについて順序立ててお話します。

すべての職場に当てはまるわけではないかもしれませんが、忙しい職場においては大切なことも沢山ありますので、ぜひお付き合いください。

 

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はじめに ぱんだこの職場環境

ドクターを含め全スタッフ9名。(正社員4名、パート3名。医者2名)
検査スタッフは看護師1名、視能訓練士3名(うちパート1名)の計4名。
主にパートスタッフは白内障手術日、予約検査日に出勤しており、誰かが有給をとるとお昼休憩が短くなるなど、病院の混み具合や時期にもよるが1名休むことでかなり周りへの負担が増える状況でした。
 

妊娠報告時の反応

心音が確認できた段階でまずは検査スタッフ3名に報告し、できれば産休・育休を取得し復帰をしたい旨を伝えました。
ただ、産休・育休取得実績がないこと、皆に迷惑がかかるため今後のことは院長に相談してみることを伝えると、「まってるから帰ってきてね。おめでとう。何かあったらすぐにいってね」という優しい言葉をかけてくれました。
一人欠けることで他のスタッフへの負担が大きくなってしまう職場のため、どんな反応が返ってくるかとても心配でしたが、優しい言葉をかけてくれ、本当に有難かったですし、安心しました。
その後院長に報告すると、「自分のことのようにうれしいです。おめでとうございます。」と予想外の祝福(笑)💦💦
しかし、産休・育休に話になると院長も少し困った様子で、もし産休・育休とりたい場合には最大でも10か月間、繁忙期の4月には復帰してほしい旨の説明がありました。
(うちの病院は子供とお年寄りが多く、4月は子供の学校検診時期で混雑します。3月の花粉症シーズンも混雑しますが、検査項目が少ないため、学校検診の時期は1年で最も検査が忙しくなります。)
1年間制度上はとれるけど、人数が少ないうちの職場では厳しいから・・・と。おっしゃる通り、それは私にも理解できます。10か月間お休みを取らせてもらえるだけでも本当に有難い、ご迷惑をおかけしますと話し、無事産休・育休が取得できることになりました。
初めての取得者であったため、産休手当、育休手当等の手続きは、院長と社労士さんに相談しながら進めましたが、案外手続きも少なく、スムーズにお休みに入れました。
 

妊娠がわかったら スムーズに産休・育休に入るため気を付けたい5つのこと

 

心音が確認できたら、同じチームの同僚、上司にはすみやかに報告を

 
よく、「妊娠報告は安定期を過ぎてからにした」なんて話を聞きますが、一番つらいのは、つわりが始まる安定期前です。
万が一流産してしまったら・・・と考えてしまうかもしれませんが、急な突発欠勤をカバーする周りのスタッフは本当に大変です。
とにかく、心音が確認できたら、休んだ際に一番仕事で迷惑がかかるであろうスタッフ、信頼できる同僚、そして上司には速やかに報告しましょう。(心音が確認できるのは、個人差はありますが妊娠6~10週目頃です。)
ぱんだこは現在勤務する病院が2院目で、別の病院に3年間勤務した経験があるのですが、その際産休・育休をとった方(部署が違ったので直接仕事でのかかわりは薄い)は、院長のみに報告し、スタッフには一切報告せずにお腹が目立ち始めた妊娠5か月の頃院長がみんなに発表したところ、スタッフからその方に対し、「院長には報告して、なんで一緒に働く私たちには直接言ってくれなかったんだろう・・・」「○○さんの仕事の引継ぎはどうするの?」と不満が噴出し、その後は非常に働きづらそうでした。この方はとても優しい方でしたし、仕事も一生懸命やっていたので、もちろん周りから配慮はしてもらえていましたが、なんとなくわだかまりが残ったままぎくしゃく働いていました。
なかなか言い出せなかったのかもしれませんが、毎日一緒に顔を合わせて働いている同僚には、せめて自分の口から早めに一言報告が必要だったんじゃないかな・・・と思います。私も直接妊娠のことを話してもらえる機会がなく、なんだか少し寂しい気持ちになったことを覚えています。結局、産休・育休後は復帰することなく退職されました。
これは、報告の仕方1つで今後の人間関係や仕事のやりやすさが変わってしまうという例です。このことが強く印象に残っており、ぱんだこも自分が産休・育休を取得する際には、早めに身近な同僚には報告しようと強く思いました。
実際スタッフの少ない職場では、一人にかかる仕事の量が多く、一人が抜けた穴をカバーするのは非常に大変です。
代替スタッフさんを雇うとしても、一人前に働けるようになるには時間を要するので、何事も早めの行動が重要です。そうすることで、同僚への負担を最小限にできますし、自分も働きやすくなります。
 

今後どうしたいのかを上司と相談し、同じチームの同僚に報告を

 
出産予定日と現在妊娠何週目になるのかを報告し、出産・育休を取得する時期、復帰の予定時期を上司と相談しましょう。
また、仕事の引継ぎについてやスケジュールについてもしっかり話し合いをし、なるべく迷惑が掛からないようにしておくことも大切です。
早めに相談することで、周りの同僚や上司も対応出来ますし、引継ぎもスムーズになります。仕事の引継リストを作成し、自分が抱えている仕事は、自分がいなくても回せるようにしておくなど、何かあったときに周囲の人が困らないように事前にしっかりと準備しておきましょう。
 
 

今現在の自分の体調を上司、同じチームの同僚に説明しよう

 
つわりのタイプやどんな時につらいかなど、自分の現在の体調を上司、同じチームの同僚に説明しておきましょう。
きちんと説明することで、突発の欠勤等でも理解を得やすくなります。
安定期に入る前の初期の段階は、何が起こるかわからない時期です。大切な赤ちゃんを守るためにも、無理はせず、体調のことは事前に上司、同じチームの同僚に説明しておくことが重要です。仕事のことももちろん大切ですが、あまりにつわりがつらいようなら休ませてもらうなど、今は身体のことを第一に考えてください。
私は食べづわりがひどく、妊娠15週目までは常に何かを口に入れていないと気持ち悪くて耐えられなかったため、院長に相談し、マスク着用の上ガムを噛みながら仕事をさせてもらっていました。また、感染予防のために手術室業務は別の方に代わってもらう、結膜炎など感染性の高い患者さんの処置には入らないなど、周りのスタッフがかなり考慮してくれました。立ちっぱなしの仕事が多いため、手すきの時間には座らせてくれるなどいつも声をかけてくれました。そのおかげで、産休予定日前日まで結果的には1日も休むことなく勤務することができました。
 

安定期を過ぎたら、妊娠報告をしていないスタッフにも一言報告を

上司や同じチームの同僚にはすぐに報告することが大切であると先ほどお話ししましたが、妊娠報告をしていない人に対しても、仕事で直接かかわりがある方には自分から口頭やメール等で報告をしましょう。
私も、安定期に入ってから他のスタッフさんに妊娠報告を行いました。
 

産休に入るその日まで、仕事は手を抜かず全力で

当然のことですが、妊婦であっても、基本的にはしっかりとこれまで通り仕事をこなしましょう。もちろん、体調がつらい時にはお休みすることも必要ですが、その分周りに負担がかかっていることを心に留め、体調が良い時には手を抜かず、全力で仕事に励みましょう。また、もし体調不良等で仕事をフォローしてもらった場合には、周囲に感謝の気持ちを必ず伝えることが大切だと思います。
中には、切迫早産等で予定より早く休業しなければいけないこともあるかもしれません。妊娠中は何が起こるか分かりませんが、自分自身の行動で、周囲の対応も変わってきます。
 

妊婦に関する法律・制度

男女雇用機会均等法では、次のように定められています。
 妊娠・出産等を理由とする不利益取扱いの禁止(法第9条)

事業主は、女性労働者が妊娠・出産・産前産後休業の取得、妊娠中の時差通勤など男女雇用機会均等法による母性健康管理措置や深夜業免除など労働基準法による母性保護措置を受けたことなどを理由として、解雇その他不利益取扱いをしてはなりません。

※ 不利益な取り扱いと考えられる例

○ 解雇すること

○ 期間を定めて雇用される者について、契約の更新をしないこと

○ あらかじめ契約の更新回数の上限が明示されている場合に、当該回数を引き下げること

○ 退職又は正社員をパートタイム労働者等の非正規社員とするような労働契約内容の変更の強要を行うこと

○ 降格させること

○ 就業環境を害すること

○ 不利益な自宅待機を命ずること

○ 減給をし、又は賞与等において不利益な算定を行うこと

○ 昇進・昇格の人事考課において不利益な評価を行うこと

○ 派遣労働者として就業する者について、派遣先が当該派遣労働者に係る労働者派遣の役務の提供を拒むこと

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/seisaku05/01.htmlより引用

つまり、法律で、妊娠・出産・産前産後休暇・育児休業を理由とした解雇や降格、減給などの取り扱いを禁止しています。

万が一、事業主との間でトラブルがあった際には、雇用環境・均等局雇用機会均等課に問い合わせをすると解決に向けた相談に乗ってくれるようですので、もしもお困りの際には問い合わせをしてみてください。

www.mhlw.go.jp

このような制度があることを、頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです。
 
 

まとめ

「一億総活躍社会」なんていわれていますが、今回産休・育休を取得してみて、まだまだ女性が出産し、働くには働きづらい社会なのかなーとしみじみ思いました。
そんな中でも、産休・育休を取得すると決めたのであれば、周りの同僚への負担を最小限にした状態でお休みに入りたいですよね。
それをスムーズに行えるかどうかで、復帰後の人間関係や働きやすさ、仕事に対するモチベーションも変わってくると思います。
 
育休中は赤ちゃんと24時間一緒。でも、復帰したら職場の仲間と1日の大半を一緒に過ごすことになります。だからこそ、スムーズに産休・育休に入って、気持ちよく復帰できる環境を整えておきたいですね。妊娠され、これから産休・育休を取得する予定の皆さんが、気持ちよくスムーズにお休みに入り、出産に臨めることを祈っています。
 
そして最後に、今まで産休・育休取得実績がない企業にお勤めのかたも!!!仕事を続けたい意志があるのであれば、ぜひ一度上司に相談してみてください!!!基準をみたしていれば、契約社員、パート、アルバイトさんでも、取得できます!!!好きな仕事を続けられるかもしれません。
 
最後までお読みいただき有難うございました。